腕時計マニア

腕時計のまめ知識や世界のあらゆるウォッチを紹介します。

時計の石って何のためにあるか知ってる?

時計好きなら知っておきたい基本事項だが、意外とちゃんと理解していないという人も多い基本の「キ」を分かりやすく紹介します。時計好きはもちろん、初心者も必見です。

今回テーマとするのは石だ。

石とはすなわち=ルビー。休みなく動き続けるムーヴメントのパーツの摩耗を減らすために使われている


時計でいう石というのは、宝石のこを指す。

ムーヴメントを見たことがある人はわかると思うが、ムーヴメントには赤い石がいくつも使用されている。
この赤い石というのはズバリ、ルビーだ。

古くは天然ルビーが使われたが、19世紀には人工的に合成することに成功し、比較的早い段階から人口ルビーが使われ始めた。このルビー。

何の為に使われているのかというと、時計を飾り立てるためではない。

休みなく動き続けるムーヴメントのパーツにかかる摩擦を減らして、耐久性を高めるほか、長期的に時計の精度を維持する目的で使われている。

ルビーというのは実はダイアモンドに次ぐ硬度と抗切削性を持つ石で、さらに摩擦力が小さいことから、時計に限らず精密機械の軸受けなどとして利用されている。

時計では穴をあけて歯車の先端の摩耗を減らすための軸受けとして、あるいは激しく動き続けるガンギ車と接するアンクルという部分のツメとして使用されている。

よく時計のスペックとして、21石とか25石などと表現されるが、これはムーヴメントにいくつかの石が使われているかを表したものだ。

軸受けに使っている石の数が多いほど、概して耐久性と制度は良くなる。

そう聞くと、石数が多いほど良い時計と思われるが、実際に過去にはこの石数競争というものが繰り広げられたこともあったが、あくまでも適切な場所に適切な形に加工しての話。

単に多ければ良いというわけでもない。

ただ、少なくともアンティークウォッチでは標準的なもので15石は必要とされ、この石数が多い少ないで時計のグレード、つまち品質の高さを見分けるための判断材料とされている。

ところで、最近はまっているのが海外ものの腕時計だ。日本ではなかなかお目にかかれない個性的なアイテムがPremium Watch Galleryっていう腕時計専門の通販でゲットできるのだ。

メカニカルデザインが魅力のゾンネ X ハオリプロデュース

ゾンネブランドの最高峰にして最主力。機械式のメカニズムをデザインの一部として生かしたハオリプロデュースドとのダブルネームコレクションは、現在、ブランドを代表するコレクションとして活躍している。

ケルトン仕様にした文字盤からのぞく、機械式ムーヴメントの精緻なメカニズムが生み出す機能美。

そして文字盤やブリッジといった細部にまでこだわりの装飾美が追及された、独創的で品と色気をも演出する意匠が大人の男たちを魅了している。加えて自動巻きモデルでありながらも1万円代後半を中心としたリーズナブルな価格と、多彩なバリエーションも魅力だ。

機械式ビギナーには手に取りやすく、また愛好家にとっても機械式の楽しみ方を改めて提示してくれるコレクションとなっdている。

人気に比例して拡大した多彩なラインナップを紹介しよう。

ゾンネ X ハオリプロデュース H003シリーズ

 

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クラシカルなテイストが強いダブルネームコレクションの中で、異色ともいえる個性派デザインが支持を集めているロングセラーモデル。高級感ある雰囲気を醸しつつ、単独可動するフルカレンダーを装備するなど実用性に優れている点も人気の秘密だ。

ゾンネ X ハオリプロデュース H011シリーズ

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シンメトリーデザインが印象的な最新作
文字盤四方にデザインされたインダイアルが美しいシンメトリーを生み出している最新作。トリプルカレンダーに加え、6時位置には24時間表示を装備。メカニズムを存分に堪能できるよう、インダイアルもスケルトン化した心憎いディテールにも注目だ。

ゾンネ X ハオリプロデュース H012シリーズ

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組み合わせの妙が光る上品な3針モデル。
随所に施された装飾がクラシカルなディテールに映えた新作モデル。一方で丸みえお帯びたフォルムを持つケースを採用することで、装飾の派手さを絶妙に抑え、全体的に上品な雰囲気にまとめ上げている。

ゾンネ X ハオリプロデュース H009シリーズ

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古典ディテールに秘めた装飾美が際立つ
玉ねぎ型リューズやドーム型風防といった古典的なディテールを持つ。いたってシンプルなデイト付き3針モデルでありながら、デイト表示のディスクもスケルトン化することで、いっそう緻密な意匠に仕上げている。

ロレックス オイスターパペチュアル ホワイトグレープの魅力

ロレックスのエントリー機種に新色文字盤がラインナップ

秘密主義として有名なロレックスであるため確定情報とは言えないが、現在これまでにないカラー文字盤に着手している模様。

さらに、新しいカラーを人気が落ち着いたモデルにあてがい、同時テコ入れが行われているようなのだ。

このホワイトグレープダイアルだがサンレイ加工を施し光の加減で表情を変化させる美麗な仕上がりだ。

ただ、これまでにない微妙な色合いのため若干好みが分かれそう。

ちなみに、定価は従来のままである。

ファッションとしてパーツも楽しもう。

今まではスポーツモデルを中心にロレックスの実勢価格が高騰しているため、50万円以下で購入できる数少ないコレクション。

そのため、ロレックスの入門機として需要があり、今回の新色で選択肢が広がった。

ただ、今回の新色はビジネスシーンに不向き。

オフの洋服に合わせておしゃれを楽しむのがベストな使い方であろう。

小振りなサイズこそこのモデルの武器

現行メンズモデルでは大変珍しい36mm径。近年の時計の大型化に不満を持っている時計好きから高い支持を集めているようだ。

新しいカラーに挑戦しているロレックス。今後の展開に期待

文字盤の仕上げに定評があるロレックス。ほかのメーカーでは真似できないような色合いで、オリジナリティが発揮されている。

パネライ ルミノールマリーナ8days アッチャイオ

パネライ ルミノールマリーナ8days アッチャイオは良くも悪くも王道のパネライ顔を採用しているデモルで、搭載するムーヴメントはCal・P・5000。

最大で8日間も稼働し続けるロングパワーリザーブが魅力で、それに特化するようほかの機能や装飾を潔く排した合理的な機械だ。

さらにその恩恵で製造コストの削減やムーヴ自体の厚さを軽減させているのだ。

ちなみに3時位置の表記、8 GIORNI BREVETTATOとは日本語で、8日間特許取得という意味のイタリア語。

すでに日本で発売されているP・5000搭載後、ルミノールマリーナ8DAY(PAM00510)の定価は84万2400円。

おそらくこのモデルも80万円代後半から90万円代で販売されるのではないだろうか。

いまはまだ入荷数が極めてすくない。見つけたら即決は必至だ。

近年のパネライらしい高品質なケース

ケースの仕上げが向上しているパネライ

このモデルも同じことが言え、磨きやエッジ感が上手に表現されている。

また、P・5000が搭載されているため、ケースが薄い。

いままでパネライを敬遠していた人も、チェックしておいて損はない。

さらに、このムーヴは1枚の大きなプレートで覆われているため耐久性が高く安心して着用できる。

パネライで着けやすさを求めるならP.5000搭載機を

パネライといえばデカ厚であるが、着用感を求めるなら今回のようなP.5000搭載モデルを推したい。

ケースがスリムになり実に快適だ

カルティエ タンクMCクロノグラフの魅力

紳士の腕によく映える大人クロノの決定版

第一次世界大戦時に戦場をかけまわっていたルノー製戦車の平面図からインスピレーションを得たタンク。

このシリーズの珍しいところは、創業者・ルイ・カルティエが手掛けたオリジンのデザイン性を現行まで忠実にトレースしている点。

具体的に言えば、直線を生かしたケースやローマンインデックス、レイルウェイが代表であろう。

今回紹介するのがタンクMCクロノグラフ

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搭載するムーヴメントはCal.1904-CHMC。

これは完全自社製で、カリブル ドゥ カルティエ クロノグラフと同じもの。

高級クロノグラフの証とも言えるコラムホイール式で、クラッチは垂直方式を採用する。

そのためプッシャーの操作感が良く、針飛びの心配もない。

タンクMCクロノグラフはタンクシリーズの優等生。

数々のバリエーションが存在するタンクであるが、タンクMCは非常に優秀なモデル。

やりすぎるとデザイン的にくどくなってしまうギョーシェ彫りや1段下げたインダイアルを上手にレイアウトしていて、高級品らしい仕上がり。

また、着用感も考慮されていて太めのレザーベルトを採用している。

時計のケースに負けないベルトなので安定性も抜群。

ヘリテージブラックベイ

いまでこそ様々な時計ブランドが過去の名作モデルの復刻化に積極的であるが、
いち早く復刻路線に力を入れていたのがチュードルである。

一連の復刻シリーズはヘリテージコレクションと銘打たれ、2010年には名機モンテカルロのデザインを継承した
ヘリテージクロノ。

その2年後、アンティーク市場で人気が高かった通称イカサブがヘリテージブラックベイという名で蘇り、
さらに1年後には1973年制作されたクロノグラフを復刻したヘリテージクロノブルーが誕生。

そして、今年のブラックベイの新色とレンジャーである。

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今回のニューアライバルではヘリテージブラックベイをクローズアップ。

なぜ、近年のチュードルは復刻モデルに力を入れているのだろうか。

その理由の根底にはロレックスとの差別化があるようだ。

ロレックスは高い技術力と豊富な資金を持っているため、ハイスペックなモデルや新しい機構を次々と投入できる。

一方、チュードルはそうはいかない。

新モデルにかけられる技術も資金もロレックスには到底かなわないため、ムーヴメントや新機構などで勝負することはできないのである。

そこでチュードルはデザインからの差別化の活路を見出そうとし、その結果が復刻デザインなのだ。

今回のヘリテージブラックベイはよりシックで日常使いやすく仕上がっている。

このコレクションではヴィンテージなディテールをしっかり押さえながらも、ケースやブレスは現代らしいクオリティを有していることが特徴と言える。

特にブレスレットが優秀で、ケースに対して適切な厚みがあり、コマひとつひとつの立て付けも抜群。

ケース径に対してやや厚みがあるケースなのだが、ブレスが良いので着用しやすい。